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東京での雑誌取材

台風21号に続き、北海道の震災に被災された方々には心からお見舞い申しあげると共に、復興に尽力されている皆様には安全に留意されご活躍されることをお祈りいたします。

 

9月8日(土)、東京で情報誌の会社の方の取材を受けることになりました。

 

土曜日、午前診が終わり、大急ぎで新大阪駅から東京の品川へ向かいました。

品川駅からタクシーでグランドプリンスホテル高輪へ。

ラウンジにはすでに、家庭画報を出版されている株式会社世界文化社の編集長、副編集長、ライターの方々がラウンジでお集まりでした。

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「一生、自分の足で歩く」という私の出版書籍がきっかけで今回の取材のオファーとなったそうです。

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大学院を卒業後、整形外科医として約10年の臨床医生活を経て、運動療法を治療の一環としてトレーナーたちと疾患の治療と予防を行なっている現在までの経緯をお話させていただきました。

 

毎日、人工関節、脊椎の手術を行う生活の中で、これらの疾患を予防する方法はないのかという疑問が頭から離れることはありませんでした。

 

様々な医学論文、バイオメカニクスを基にしたトレーニング理論を読むことに夢中になりました。

最後に行き着いたのが、毎日の「立ち座り、歩く」時の間違った代償動作や不良姿勢が何百万回も繰り返され、私たちの関節・背骨は変形していくという考えです。

 

多くの疾患を運動療法で治療、予防することを決意し、2006年5月、岸和田市にフィットネス併設型クリニックを開設しました。

 

1階は整形外科、内科のクリニック、2階、3階はフィットネススタジオで構成されています。

疼痛や生活習慣病の治療を開始し、疾患がある程度コントロールできれば、内服薬だけで経過観察するのでなく、トレーナーに紹介し個人指導をしてもらいます。

代償動作を見抜いてもらうことで集中的な各部位の筋トレを行なってもらうのです。

 

私自身も、ピラティス、ノルディックウォーキングのトレーニング資格を取得し、靴医学の知識を広めるためにシューフィッターの資格も取りました。

自分のカラダでトレーニング効果を体感するため週に3回、ヨガ、ピラティス、筋トレなどの個人指導を受け、年に1回フルマラソンを走るなど運動習慣をつけました。

 

日本人のほとんどが共通した代償動作を何十年と繰り返しています。

 

それは座位や立位の時の浮きゆびです。

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足ゆびの全てに荷重が出来ている人は珍しく、中でも小ゆびがしっかり荷重できる人はほとんど見受けられません。

当然、母趾球、小趾球、かかとで加重は増えます。

立位でのカラダの重心は後方に移り、後方へ倒れることを防ぐため頭部をやや前方に傾けて立つのです。

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腰のソリはなくなり、首はストレートネック、ひどい時は頚椎が後弯している場合も珍しくありません。20歳代、30歳代なら椎間板ヘルニア、年月をかけて進んだ場合は脊柱管狭窄症に向かいます。

 

後傾した骨盤で大腿骨がはガニ股状態になるのですが、女性の場合つま先だけはまっすぐ進行方向へ向けるため膝のO脚変形が進んでいきます。

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浮きゆびで体幹に力が入りにくく、ぐらつきやすい上半身を安定させるため足先は回内方向に捻るようになり第1中足骨が内反するため、結果的に外反母趾が完成していきます。

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大なり小なり、浮きゆびで「立ち座り、歩く」を繰り返すことでその進行具合に個人差はありますが、カラダは老化していくのです。

 

姿勢の中枢が完成するのは幼児期です。

幼児期に浮きゆびを矯正することは疾患の予防にかなり効果的ということは想像がつきますよね。

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しかし、30歳代、40歳代でも遅くはありません。70歳代、80歳代にも運動療法でできることは沢山あります。

雑誌の取材は2時間以上にわたり、その間取材の皆さまにはホテルのラウンジで足ゆび荷重、恥骨筋から骨盤底筋の締め方までお付き合いしていただき私のミニレクチャーを終えました。

嶋津様、村田様、宮本様、ありがとうございました。

ぜひ大阪のスタジオ見学にいらしてください。

当院の試みに興味のある方は、当院の腹式呼吸指導、運動器リハビリテーション、フットケア、パーソナルトレーニングを体験してください。

 

 人生の最期をどう過ごすか?

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あなたらしさを保つ自立した生活を送るには「薬と注射」だけでは手に入りません。

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いつからでもできる対策をご用意しています。87C8B994-499C-4B17-905E-CC030B2BDAEA

 診察室でお待ちしています。

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この記事の著者:橋間 誠

橋間

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