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Pilates との出会い

今から10年前の話です。

運動療法を整形外科、内科疾患の一つとして確立させるため、私は様々な分野の文献や資料を集めて悪戦苦闘していました。

そんな時体験レッスンを受けに行ったのが

「ピラティス」

でした。

大阪のピラティススタジオで受けたレッスンはこれまで医療現場で用いられていたリハビリ室での運動療法とは全く違う異次元のレッスンでした。

 

レッスンが始まるときから60分間、終わる時まで常に腹式呼吸の連続。

 

体幹の筋収縮を途切れさせずにカラダを動かす

「いつ終わるか知れない緊張感」

 

常に首から肩、背中に至る筋肉を過緊張から解放させるための

「強制的とも言えるリラックス」

 

この連続で体験レッスンは終わりました。

 

「ここには何かある」

と直感で感じましたが、何があるのかさっぱりわかりませんでした。

 

この経験したことがない不思議な宇宙のような体験から、私はすぐにピラティスインストラクターの資格コースを受講し取得しました。

そして、そのピラティスはアメリカ西海岸で広まったもので元祖はニューヨークで広まっていると知り、5年後にニューヨークに渡り元祖のストットピラティスの資格コースも受講し取得しました。

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ニューヨークの「Pilates on Fifth」で指導を受けた双子のトレーナーの先生。その節はお世話になりました。

 

結論的にピラティスが教えてくれたのはこういうことです。

 

「カラダを人生の最期まで存分に維持するには、腰の適度なそりを維持して動きなさい!」

ということでした。

 

腰はある程度そることがあっても丸めて動かしてはいけません。

腰椎の可動域は伸展から屈曲まで75度とされていますが理想的な腰椎屈曲は0度とされています。

つまり腰を長持ちさせるには反ることはあっても曲げてはいけないのです。

 

では、靴下をはくときどうしたらいいのでしょうか?

 

答えは股関節を曲げ、胸椎を丸めて履くのです。

ものを拾うときも、爪を切るときも、しゃがむときも腰椎は0度、まっすぐのままで維持すすることが重要です。

 

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ジェニファー・ロペスの激しいダンスも腰椎はしっかりそっていますが、曲げる時は腰椎ゼロ度ですよね。

 

しかし、姿勢を維持するインナーマッスルはじわじわ弱り、重心を低くして安定性を得るため腰は曲がってくるのです。

さらに骨粗鬆症は私たちの背骨を「いつのまにか骨折」でさらに丸く曲げていきます。

腰椎が曲がりはじめると腰椎の椎間板がつぶれ始め、股関節は外股にねじれ膝のO脚変形を生じます。

整形外科でおなじみの変形がここからぞくぞくと溢れてくるのです。

 

腰椎をニュートラルに維持する筋力、これが私たちには必要です。

20歳を過ぎると落ちていくと言われているインナーマッスル。

みなさんもしっかり鍛えてみませんか?

 

この記事の著者:橋間 誠

橋間

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