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古武道から学ぶトラブルのないカラダ作り

3月20日、泉大津市の「足ゆびプロジェクト」の記事が掲載されました。

http://www.sankei.com/west/news/180320/wst1803200066-n2.html

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 足ゆびの荷重が私たちの体幹の筋力と関係していることは、今まで多くの医学論文から引用し紹介しました。

日本の武道の中にもたくさんのヒントがあります。

自分のカラダを安定させ相手を倒す。

全ての武道は足ゆび荷重、もしくはかかとを浮かして足ゆびで立つことを基本姿勢としています。

しかも多くは裸足です。

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こどもの時にした押し相撲も足ゆびをあげてると簡単に負けてしまいますよね。

 これは足ゆび荷重が立位の基底面積を増やすだけでなく、上肢を含めた全身のインナーマッスルを連結させ転倒しにくい状態にしてくれるためです。

あるとき面白いことを発見しました。

足ゆびが4本足で歩行する動物の固有感覚のセンサーとするなら、私たちの手のゆびもそれに相当するはずです。

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足の内在筋が私たちの股関節まわりや体幹のインナーマッスルを安定させるのだから、手のゆびにもその機能があるはずです。

手の内在筋、特に虫様筋を収縮させるとゆびはぴったりとくっつきこのような状態になります。

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ゆび同士を力をこめてくっつけると、私たちの肩のインナーマッスルである腱板や肩甲骨安定させる筋肉につながっていくのです。

その手の使い方は弓道の弓の持ち方にも通じているのではないかと思います。

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手のゆびでガッチリと弓を握るのではなく、まさに手の内在筋を使った持ち方と言えます。

弓矢を遠くの的に当てるためには体幹を含めた四肢を安定させることが必要だからです。

数々の武道の達人が勝負に勝つことに人生をかけて生み出したカラダの安定性。

整形外科医は、カラダの不安定性から生じる背骨や関節の変形と毎日戦っています。

その戦いに勝つにはヒントとひらめきが必要です。

技を研ぎ澄ました武道だけでなく、多くのスポーツの中にもそのヒントが埋まっているはず!です。

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