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乳房を守ろう。乳がんの話。

こんにちは、メディカルフィットネスMLFトレーナーの南方和美です。

今から約200年前に世界で初めて全身麻酔をほどこして手術をおこなった医師「華岡青洲」
成功させたのは乳がんの手術だったことをご存知の方は多いと思います

woman checking breast for signs of cancer

近年、乳がんになる女性が急増しています。
検診の普及で死亡率は減っていますが30代から急増するといわれ、女性が身を守る方法は毎年の乳がん検診と言い切っても過言ではないでしょう。
日本人を含むアジア人女性は脂肪と比べて乳腺の割合が高い乳房を持つ人が多く、このタイプの女性は欧米人の乳房に比べて4倍 〜6倍も乳がんを発症しやすいとデータが出ています。
また日本では乳製品や肉に代表される動物性たんぱく質の摂取が増えたことで、10代半ばから成長ホルモンと性ホルモンがしっかり分泌されるようになった、このことが乳がんを発症率を押し上げています。
さらに睡眠時間が短く夜間人間が多い、乱れた生活リズムが乳がんの発症率を上げるという報告も出ています。

今回の記事は「食生活」にクローズアップしましょう。
生活習慣病が「食の欧米化」と言っても単純ではなく、死因1位の悪性新生物・大腸がんは食物繊維と肉の摂取量の問題、糖尿病では脂肪と炭水化物の摂取比率の変化、脂質異常症(高脂血症)では飽和脂肪酸の問題、疾患の数ではダントツ多い高血圧は動物性たんぱく質や塩分の摂取量が大問題になっています。
和食と欧米食の変化が日本人の身体を蝕んでいることは否めない事実となっているのです。

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hamburger and drink with slice of lemon

乳がんについては欧米化による乳製品過剰摂取が危険因子の一つだと言われています。
もっと研究を重ねてエビデンスを出す必要がありますが、現在のところは米国の調査で10歳〜17歳くらいの少女期に脂肪分(乳製品ふくむ)を摂った人の乳がん発病率が上がるという結果が得られました。
正常な細胞に異常が起きてから発病するまでに10年以上かかる乳がん、30代に好発するのが普通だと言われているので逆算すると10代からの食生活が鍵だということが理解できます。

大腸がんも乳がんも運動量を増やすと発病率が下がるというデータが出ているので、食生活とあわせて運動習慣の確保で大切な乳房を守りましょう。

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この記事の著者:南方 和美

南方

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