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足は健康のカナメ 〜外反母趾編〜

医学的に言う「足」とは足首より先の部分です。
全身の骨の数を知っていますか?
答えは206個。
足首から足先の骨の数は56個。実に全身の骨の数の1/4以上が足首より先にある。これは足がいかに全身に影響力があるかを示しています。
私は足に興味を持ち、靴医学、その延長でシューフィッターの資格も取りました。(医師として日本で初めてらしい)
外反母趾はヒールの履きすぎが原因と言われていましたが根拠はなさそうです。
何よりヒールなど履くこともない多くの男性も外反母趾になっているので。
私たちの足指は左右10本しっかりと地面、あるいは靴の中敷きを踏みしめていないと体幹のインナーマッスルに力が伝わりません。体幹のインナーマッスルに力が加わらないと上半身はゆらゆらと不安定になります。これを安定させようと足の親指の付け根(母趾球)に力を入れて捻ると(前足部のinversion)外反母趾になっていくのです。
足指の使い方が悪いため体幹が不安定になりその安定性を取り戻すために外反母趾になるってことがわかったら、どこから治すか?
手っ取り早く外反母趾の進行を止めるにはインソールを使って母趾球に荷重が集中しないようにすることです。靴の中敷きが真っ平らのものを履かない、部屋でも真っ平らのスリッパを履かず土踏まずの形に盛り上がってるスリッパを履くこと。
大手のデパートの靴売り場にはシューフィッターがいるのでインソールの入った靴を合わしてもらうのもいいと思います。
必要であれば整形外科医に相談してオーダーメイドのインソールを医療保険が適応されるので作ってもらいましょう。
根本的に外反母趾の治療をするなら足指を曲げる力、開く力、足指を1本ずつ動かす(足趾の巧緻運動)技術を磨くことです。足指の力(足の内在筋の筋力)がつくとおなかのインナーマッスルに力が入りやすくなるためさらに体幹の筋力強化をしましょう。腹式呼吸を使うヨガ、ピラティスが有効でしょう。

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この記事の著者:橋間 誠

橋間

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