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姿勢の改善は幼児から

当院の統計ではパーソナルトレーニングを受けることで高齢者の姿勢の老化を予防することは可能だが、改善はできないことが示唆されました。
では、いくつまでなら姿勢の改善は可能なのでしょうか?

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ヒントとなる医学論文の一つに大腿骨の過前稔から正常化する成長過程の研究報告があります。
私たちの大腿骨は6歳ごろまでに内股から正常化してくるのです。この頃にいわゆる「お姉さん座り」をしていると人体の中で最も太い靭帯である腸骨大腿靭帯が大腿骨頸部を圧迫する力が弱り大腿骨の内股が正常化せず、内股のまま捻りの成長が止まってしまう可能性が生じます。

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大腿骨の内股の捻りが残ると下肢全体が内股になり骨盤全体が前傾しやすくなりそり腰になる傾向が強くなります。
逆に幼児期からあぐらをかいて腰を丸めて座る習慣があると大腿骨は外股の捻りを生じると考えられます。
これを考えると私たちの不良姿勢の原因は幼児期に生じているのかもしれません。
一旦習慣化した姿勢は改善するのは困難ですが、足指、体幹の筋力を強化し変形の悪化を予防しましょう。子供さん、お孫さんがいる方は小学校に行く前に正しい姿勢を身につけるよう教育することが重要です。

この記事の著者:橋間 誠

橋間

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