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メディカルフィットネスの目指す「運動療法」

こんにちは、メディカルフィットネスMFLの南方和美です。

頚部脊柱管狭窄症
頚部にある脊髄を守るトンネルが細くなってしまう病気で、上腕外側の広範囲に痛みや痺れを感じたり、指先の痺れがひどくなったり、肩や首の筋肉の過緊張、症状が進むと握力の低下で手や指が不自由になる。
急速に進む場合は急に立てなくなるなど、注意が必要なとても怖い病気です。
当フィットネスのクライアント様の中にも脊柱管狭窄症の方が多く、私たちメディカルトレーナーは誠医師のカルテをしっかり確認しながら注意深くセッションしています。

在宅でトレーニングを始め3ヶ月が経過した奈良県のクライアント様(80代)
12月中旬に上肢の痺れを生じ、12月末には入浴時に湯船から立ち上がれないという下肢不全麻痺を生じました。
緊急を要すると診断した誠医師が年始早々「奈良総合医療センター脊椎外来」の担当医師に直接電話で病状を連絡。
その当日に診察を受け早期に手術を受けることができました。
手術はうまくいったものの、もともと行動的で外出が好きだった方なので退院後は体力も気力も落ち笑顔が消えた状態になったそうです。
廃用症状群(寝たきり)への移行を心配した誠医師から「運動療法で体幹を安定させて以前のように元気に外出してもらいたい。奈良まで出張トレーニングに行ってもらえませんか?」と相談を受けたのが三寒四温で桜のつぼみが硬い時期でした。

「はじめまして。ムーヴ・ライク・フローイングからトレーニングにきましたトレーナーの南方です」と挨拶すると「遠いところを申し訳ございません」と、とても丁寧だけど力のない声で挨拶してくださったこと印象に残っています。
手術してから間もない、しかも通常の施設ではなく遠方の在宅トレーニングということもあり多少の不安を感じていましたが、何度も誠医師に頚椎術後の禁忌動作を確認しトレーニング方法を考えたので、その内容を自分自身の中でお守りにしながらクライアント様と一緒に頑張ってきました。
メディカルフィットネス内のセッションは、何かあれば内線一本でドクターが駆けつけてくれます。
それはクライアント様にとっても我々トレーナーにとっても安心なことで、そこがメディカルフィットネスの大きな強みだと私は思います。

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手先の促通反復運動や足ゆびの巧緻性を出すための足趾強化といったリハビリから体幹トレーニング・骨盤帯強化トレーニングまで毎回色々な運動を提案して頑張っていただき、今はノルディックウォーキングできるまで回復。

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硬かった桜のつぼみから満開の桜、そして新緑の季節を迎え、もうすぐ梅雨になろうとしています。
梅雨の晴れ間に紫陽花を観賞しながら、生きる力を取り戻した彼女とノルディックウォーキングできる日がとても楽しみです。

この記事の著者:南方 和美

南方

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