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ノルディックウォーキング

ノルディックウォーキングはフィンランドで始まった2本のポールを使ってウォーキングする運動方法です。

一般のウォーキングと比べ、エネルギー消費量が20%高く、足首、膝、腰の負担は40%軽減されるため、一般の体脂肪量を減量を目的とした有酸素運動としてだけでなく、高齢者、心肺機能の低下した患者さんのリハビリとしても医学的に注目されています。

当スタジオが注目している理由がもう一つあります。

私たちは幼児期に裸足で過ごすことが減り、足ゆびを曲げたり大きく開いたりする筋肉が弱っています。実のところ足ゆびは手の指と同じように動かせる筋肉が備わっているのです。しかし日常的に使っていないためうまく動かせません。足ゆびがうまく使えないと私たちは安定して動くことができません。

では、どうして足ゆびを使わず多くの人が歩いたり、走ったりができているのでしょうか?

それは足ゆびの代わりに別の筋肉を使ったり、関節や背骨を無意識に捻って安定性を高めて動く代償動作をしているからです。

外反母趾、O脚、猫背はこれらの代償動作が長期間繰り返された結果生じます。
骨、軟骨、腱、靭帯の柔軟性の高い小児期はこの代償動作で運動をしても痛みはでませんが、そのうち関節、背骨のゆがみが悪化し、柔軟性が落ちてきた頃(多くは40歳頃)、見た目にわかる変形や痛みが生じ、私のような整形外科医のところへやって来られるのです。

2本のポールで支えると足ゆびや体幹の筋肉を意識しやすくなり、代償動作が減り本来使うべき筋肉が鍛えられます。

ノルディックウォーキングが当スタジオの屋外グループレッスンに登場します。あなたも足ゆびを使う本当の歩行を体験しませんか?

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この記事の著者:橋間 誠

橋間

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